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ご挨拶
国際交流センター長(総合文化研究科教授)キハラハント 愛(キハラハント あい)
今、世界を取り巻く諸事情は大きく動いています。この世界の中で、分野を超えた知を集積し、実世界とのコンタクトを保ちながら若い世代とともに経験値を積み、国際的なネットワークを築いてグローバルなリーダーを育てていく大学の役割は、ますます大きくなって来たといえるでしょう。
今、私たちは、コロナ禍を乗り越え、本格的な国際交流のかたちを取り戻し、さらに発展させていく過程にあります。東京大学全体の国際化の動きもますます拡大・発展し、駒場キャンパスにおいても多くの留学生が学び、学生生活をしています。
国外の大学の研究者との交流や、国際シンポジウム・国際セミナーも多く開催されています。国際研修等の枠組みでの短期留学や協定校への長期留学を通じて海外に渡航する人の数も、今後、ますます増えていくことでしょう。
国際交流センターは駒場キャンパスの国際交流の拠点です。駒場の学生が留学生とともに学び、学生生活を共有する場を提供するグローバリゼーションオフィス(21 KOMCEE Westの地下1階)、協定校への派遣と留学生の受け入れを担当する国際研究協力室(101号館2階)、留学生の駒場キャンパスでの生活を支える留学生相談室(101号館2階)など、複数のオフィスが連携し、全体として駒場キャンパスの国際交流のために日々尽力しています。
皆さんが次なるステップを模索する中で、異なる文化圏や異なる価値観のコミュニティ・人たちと直接交流して共に考えることは、とても大切なことです。そこで得られる驚きと学び、そして喜びを、できるだけ多くの人に体験してほしいと願っています。皆さんの様々な興味を支援できることを嬉しく思います。ぜひ国際交流センターの教育プログラムや企画をのぞいてみてください。