留学経験者の声
北米
2015.1.17

谷川 仁美

教養学部/ ミシガン大学 (アメリカ)/ 2012~2013/ ミシガン大学はアメリカ合衆国の公立大学のうちでトップ5に入ると言われる、規模の大きな総合大学です。 東大からの交換留学生はCollege of Literature, Arts, and Sciencesという学部課程に所属し、幅広い学問分野の中から授業を履修できます。
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ミシガン大学はアメリカ合衆国の公立大学のうちでトップ5に入ると言われる、規模の大きな総合大学です。

東大からの交換留学生はCollege of Literature, Arts, and Sciencesという学部課程に所属し、幅広い学問分野の中から授業を履修できます。
私は美術史のセミナー形式の授業を中心に、一学期のうちに4コマほど履修していました。セミナーは学生10~15名に対して教授が1名で、1.5時間の授業を週2回、または3時間の授業を週1回という形式でした。
授業は予習してきた課題の内容に関する講義とディスカッションが中心です。優秀な学生が多く、ディスカッションでは彼らから学ぶところがとても多かったです。
予習するべき課題論文や文献が一つの授業につき平均して3~5つくらいあり、なかなか全てを消化できず授業外の時間はほとんど予習に費やしていました。

勉強はとても忙しいですが、ミシガン大に行って良かったと思うことは、先生方や大学の施設が手厚いサポートをしてくれることです。
「オフィス・アワー」を利用して先生と個人的にコミュニケーションを取ると、親身に話をしてくれる先生が多く勉強の支えになりました。
また、図書館にいる各分野のプロフェッショナルの司書さんにレポートのテーマについて相談すると文献を一緒に探してくれたり、ライティング・センターでは論文の添削を行ってくれたりするので、そういったものもフル活用していました。
期末レポートが書けずに悩んでいたときに、思い切って先生にメールをすると「ミシガン大は学生の学びを支えたいという情熱を持った教師が集まっている。それは学生の自主性に任せる文化のある北東部の大学とは違った、中西部ならではの大学文化があるから。分からないことがあるのならまずは教師に何でも聞きなさい」と激励の言葉をかけて頂き、とても感動しました。
ミシガンでは交換留学生という身分でもアメリカの学生と区別されることはありません。学ぶ意欲をしっかりと支えてくれる環境と文化がミシガン大にはあります。

また、ミシガン大のあるアナーバーという街は落ち着いた雰囲気の歴史ある大学街です。
週末にはレストランで友人と食事をしたり、映画を観たりして過ごしていました。
留学生たちが各国毎にサークルみたいなものを形成して自国の料理をふるまうイベント等を開催するので、そういうものに出かけたりもするのも楽しいです。
他にも私のお気に入りの過ごし方は、Arbという公園に行って自然に癒されたり、コンサートや演劇の公演に行ったりすることでした。(有名人や国際的なレベルのアーティストが結構来るうえ、信じられないことに学生だとただで観られたりするので、文化的な生活がしたい人には本当におすすめです。)
また全米一大きなフットボール・スタジアムを持っているので、アメフトのシーズン中は大学を上げてかなり盛り上がります。
ミシガンの学生は自分たちのことをウルヴァリン(Wolverine)と呼び、母校に対する愛情と誇りを持っている人が多いところにもミシガン大の文化が現れています。
私は人生の時間を一度だけ戻せるのならミシガンでの8カ月間をまた過ごしたいと思えるほど、大変だけれど楽しく充実した留学生活を送れました。
ミシガン大学への留学を、私は後輩のみなさんに自信を持っておすすめ出来ます。ぜひWolverineの一員になりませんか?

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