イベントレポート
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2015.6.19

外国人のための歌舞伎鑑賞教室 Discover KABUKI

2015.6.19/投稿者:国際センター駒場オフィス
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 6月19日(金)、国立劇場大ホールにて「外国人のための歌舞伎鑑賞教室 Discover KABUKI」が開催され、駒場キャンパスからは、留学生、外国人研究者、学生ヘルパー、スタッフを含め、88名が参加しました。参加者は、事前に希望を出していた言語のイヤホンガイド(日本語・英語・中国語・韓国語)とパンフレットを受け取り19時の開演時間に間に合うよう席につきました。 このイベントは、従来から国立劇場が実施していた中高生を主な対象とした「歌舞伎鑑賞教室」、大人を対象とした「社会人のための歌舞伎鑑賞教室」に加えて外国人を対象とした歌舞伎鑑賞教室を新たに実施しようという試みで、この度、初めて開催されました。
 当日は、歌舞伎役者の坂東亀寿さんとタレントの春香クリスティーンさんが歌舞伎の魅力について実演を交えながら解説していきました。 第1部は、「歌舞伎の楽しみ方」ということで、歌舞伎の歴史、舞台装置、浄瑠璃、三味線等についての説明の後、女形が作られていく様子が舞台上で紹介されました。舞台上で実際に化粧をしていくにつれ、男性の顔がだんだんと女性の顔になっていく様子が正面の大きなスクリーンに映し出され、参加した学生も興味深そうに見入っていました。化粧が終わると、衣装、鬘をつけてお姫様ができあがりました。 その後、どのように動くと男性であっても女性のように見せることができるかという実演がありました。司会の春香クリスティーンさんも真似をしてみましたが、なで肩に見えるように肩を落とし、背を低く見せるために膝を曲げ、歩幅を小さくするために膝を合わせたまま歩くには、髄分と筋力が必要だということがわかり、さすがの春香クリスティーンさんも「無理!」と悲鳴を上げていました。 第2部の「壺坂霊験記」の公演に移る前にはあらすじの説明もあり、留学生も容易にストーリーを理解できていたようでした。また、第1部で歌舞伎について学んだ後だったので、鑑賞をする際にも、様々な観点から歌舞伎を鑑賞することができていたようです。 終演後、参加した留学生からは、日本の伝統的な芸能である歌舞伎についていろいろ学べて非常によかったという感想が多く聞かれました。

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