イベントレポート
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2017.6.3

富士山ツアー

2017.6.3/投稿者: Adeline Wintzer
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富士山は、海外でとても有名です。私が小学生の時、クラスメートのソフィーが美しい富士山の写真付ポストカードを送ってくれました。彼女の母親は日本人で、夏休みに日本へ帰国していました。間接的に初めて富士山を見たのは、幼少期を過ごしたフランスのアルザス地方でした。
 
日本に合計で1年9ヶ月住んでいますが、富士山に行ったことがありませんでした。東京大学国際センター駒場オフィスが企画している富士山ツアーを知った時は、とてもワクワクしました。私だけでなく多くの学生が申し込みをしたため、最初はキャンセル待ちでした。しかし幸運なことに後日受信したメールで、イベントに参加出来ることが分かり、とても嬉しかったです。
 
6月3日の朝、駒場キャンパスの正門に着くと、既に多くの学生が集まっていました。自分の名札を受け取り、私は青色のバスに乗りました。全員が揃ったところで、富士山を目指して出発しました。学生リーダーから歓迎挨拶があった後、マイクでお互いの自己紹介をしました。名前と所属を紹介した後、日本で驚いた事例も話しました。面白いエピソードもあり、イベント参加者の意外な一面を知る機会となり、とても良かったです。以前フランスで一度会ったことのあった、同郷出身のマキシムが後ろに座っているのに気がつきました。「フランス語の歌を一緒に歌おう!」と彼が誘って来たので、私も歌うことにしました。自分では思いつかない発想でしたが、歌うことが好きなので引き受けました。フランス語の歌「オー・シャンゼリゼ」を、一緒にマイクで歌いました。学生リーダーの一人が自分のスマホでユーチューブの画像を流し、伴奏をマイクで流してくれました。面白かったです。その後バスの中で多くの生徒が英語、日本語、中国語で歌を歌いました。穏やかで、和やかな雰囲気になりました。何人かの歌声にとても感動しました。特に中国人学生の一人がアカペラで英語の曲を歌ったのは、印象深かったです。隣の人たちと歌ったり、のんびりしたり、おしゃべりしたりと、バスの時間はあっという間に過ぎました。
 
そうこうしている内に、富士山世界遺産センターに着きました。グループ写真を撮った後、施設の中に入りました。活火山である富士山について、興味深い情報がありました。見学中に自然と他の参加学生と話すようになり、富士山の模型の前で面白い写真を撮ったりしました。その日の富士山は、まるで恥ずかしがるように、頂上は雲で覆われ笠をかぶっていました。しかし、景色は素晴らしいものでした。私は、フランスでも地方の村の出身です。今は東京で毎日を過ごし、そこは何百万の人でとても活気があり、刺激に溢れる都市です。そんな喧噪から離れ、当日は、山周辺の自然を観賞しながら平和な気持ちを楽しみました。
 
その後、西湖いやしの里根場に向かいました。富士山の眺めは実に見事でした。幸運なことにお天気にも恵まれ、到着した時には、頂上付近にかかっていた雲のスカーフも取れ、綺麗な姿を見せてくれました。日本家屋の村まで少し歩いて行く中、友人が屋根は伝統的な方法で作られていると教えてくれました。彼女は日本にルーツがあり、日本文化について熱心に教えてくれます。彼女の熱意で普段よりさらに興味を持ちました。日本の和菓子、みたらし団子と抹茶団子を食べました。蚕のまゆ、伝統的なかぶとや着物を着ているグループもいました。見るものが沢山あり、村ではゆっくり過ごしました。景色は本当に素晴らしく、何枚もの写真を撮りました。特に村への到着直後に、多くの写真を撮りました。突然、富士山が目の前にはっきりと見え、雲が消え去っていたのです。まさにその瞬間、富士山の美のはかなさや気高さを感じました。
 
その後、紅富士の湯という温泉に行きました。前にも温泉には行ったことがありますが、こんなにリラックス出来たことはありませんでした。サウナや露天風呂にも入りました。外の庭には2つのプールがあったのですが、そのプールが一番気に入りました。外の日本庭園と、温泉でリラックスしている自分との間には自然の架け橋があるように感じました。
 
その後、バスに乗り東京へ戻りました。バスの中で隣の人が中国語と日本語を教えてくれました。今回のイベントは、日本文化と歴史を学び、新しい友達にも出会える機会となりました。駒場キャンパスに戻ってから何人かと夕食にも行きました。本ツアーを企画してくださったオフィスに、感謝の限りです。
 
 
Adeline Wintzer (フランス・ストラスブール大学からの交換留学生)

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Mt. Fuji ①

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