イベントレポート
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2017.6.16

歌舞伎鑑賞教室「Discover KABUKI」

2017.6.16/投稿者: ストランド・林麻里絵 & 河津恵鈴
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今回の歌舞伎公演は私にとって歌舞伎の世界を体験する最初の入門編としては最高のものだったと思います。
まず、解説は、ためになるというだけでなくとてもおもしろいものでした。男役と女役の動きの比較、小道具や色が何を意味するのか、また音響効果についての説明があり、歌舞伎の技法や知識へと観客を導いてくれました。
歌舞伎の演目は設定が江戸時代であるため、古い日本語を使っている上、私の知らない日本の文化や歴史的な知識がないと楽しめないのではないかという印象を持っていたので、自分でも演目の内容を理解し、その中にあるユーモアを楽しめるとは想像もしていませんでした。
役者たちは非常にレベルが高く、様々なユーモアの要素やジェスチャーをおり交ぜ、時おり英語のフレーズを入れながら、自分たちの演技を分かりやすく外国人の観客に伝えていました。(ある役者は、英語のワンフレーズをまる1ヶ月もかけて練習したそうです!)
また、歌舞伎の公演中、私の周りにいた留学生の注目を集めたのは意外な場面で、劇中のヒーローである弾正が乗馬の稽古だと言って美男子の秀太郎に戯れかかるという色っぽくもおかしいシーンでした。みんな、そこが全体の中で一番面白い場面だったと言っていました!
日本の歌舞伎の世界を学ぶ機会を与えてくださった国際センター駒場オフィスに感謝いたします。
 
ストランド・林 麻里絵
 
 
今回の歌舞伎イベント「Discover KABUKI」は、日本の伝統芸能の複雑さをより深く堪能する機会となりました。
実際に日本の伝統芸能を見るのは初めてだったので、事前の解説は、当日の演目であった『毛抜き』のストーリーや歌舞伎の演技上の重要な要素(音楽、小道具、動き)を理解するのに欠かせないものでした。最初、解説は単にためになる情報くらいにしか思っていませんでしたが、実演を交えて説明したり、時に観客に問いかけたりするという場面もあり、解説そのものが楽しいパフォーマンスになっていたと思います。
今回の歌舞伎イベント「Discover KABUKI」は、歌舞伎や日本の伝統芸能、そして芸術作品に対して今後も興味を持つきっかけとなりました。
 
河津恵鈴

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