イベントレポート
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2018.6.15

歌舞伎鑑賞教室「Discover KABUKI」2018

2018.6.18/投稿者: Daniel Wee & Anna Katarina Stintzing
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 今年の4月の初めに、歌舞伎というものをテレビやアニメでしか知ることのできない国から日本に来たばかりなので、これが生の歌舞伎を見る初めての機会でした。国立劇場に足を踏み入れた時には、本当にわくわくしました。また、とても多くの外国人が今回のイベントに参加していたのには驚きました。
 それだけでなく、東京大学の学生は劇場の前方の花道(劇場の効果を高めるため役者の入退場に使われる舞台から後ろに伸びた通路)のすぐ横に座席を確保してもらっていたので、とても恵まれていました。
 それから、国立劇場のマスコットである「くろごちゃん」や正面玄関ホールに飾られている歌舞伎役者の大きな像と一緒に写真を撮ることができたのもうれしかったです。
 歌舞伎鑑賞教室では、実際の公演の前に英語や他言語で解説を聞くことができ、とても興味深く勉強になりました。また、他の観客が歌舞伎の所作などを実際にやってみているのを見ることができたのも面白かったです。最後には、観客は劇場の雰囲気にとても魅了されていました。
それから、父と息子、二頭の獅子の話には本当に泣かされました。一方、二人の僧が登場する狂言には大いに笑わされました。日本語がまだあまりできないので、多言語イヤホンガイドのサービスがあってほっとしました。おかげで公演をより深く理解することができました。
 このような一生に一度の貴重な経験をさせていただいた国際化教育支援室駒場支部に心から感謝いたします。これからもこのような機会が他の学生にも与えられることを願っています。テリマカシ。
 
Daniel Wee Tiong Jin
USTEP生 (マレーシア)
 

Daniel & Kurogo(縦)

Daniel & Renjishi(縦)

旗(縦)


江戸時代から続く日本の伝統芸能はどのくらい面白いのか?
-とても面白いことがわかりました!

 
 初めて歌舞伎を体験する前に、私は歌舞伎というものがどのようなものかを理解しようと、「日本通」の友人に聞いてみたのですが、彼はこの日本事象を説明するのに苦労した挙げ句、私にこう言いました。「芸術というものを考える時、ヨーロッパにとって古典的なオペラがどのようなものかを考えてみて。それが日本の歌舞伎だよ。」この答えを聞いて私がより歌舞伎に行きたくなったかというとそうではなく、むしろ前よりも混乱してしまい、このイベントに参加するかどうか躊躇してしまいました。しかし、最終的には、とにかく体験してみようと決めて参加しました。でも、本当にそうして良かったです。
 実際の公演の前には、歌舞伎についての説明がありました。一人の歌舞伎役者と司会者が30分時間をかけて私たちに歌舞伎の重要な要素について素晴らしい解説をしてくれました。何に注意して見れば良いか、様々な手の動きが何を意味するのか、それぞれの音がどんなものを表しているのか。また、話自体についての説明もありました。
 連獅子の話は、父と子二頭の獅子と宗派の違う二人の僧が出てくる美しい話です。実際に連獅子では、そんなに多くの出来事が起こるわけではありませんが、公演は役者の完璧な動きによって非常に素晴らしいものになっていました。舞台上で古典的な楽器を演奏する下座音楽、役者の演技やストーリーを歌で表現する長唄などにも驚きました。(舞台の上部に表示される英語字幕のおかげで、歌の意味をよく理解することができました。)
  歌舞伎は美しく、面白く、私がこれまでに経験したことのないものでした。一緒に参加した留学生はみんな同じことを言っていました。彼らも、この非日常の芸能を楽しんだようです。日本を訪れていたり日本に住んでいるのであれば、日本の伝統的なものも体験してはいかがでしょう。ぜひ歌舞伎に行ってみてください!
 
Anna Katarina Stintzing
USTEP生 (スウェーデン)
 

緞帳

客席1

黒子&3人(横)

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