国際体験報告2017

Aセメスター

台湾

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TLP 中国語 2018年度台湾研修 日誌(1/2)
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TLP 中国語 2018年度台湾研修 日誌(2/2)
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イタリア

活動日誌
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オーストラリア

短期集中英語:オーストラリアで上級を目指す!
(文Ⅱ2年)

クラスや町での経験から、英語、特にスピーキングを学ぶことに熱心になるようになりました。なぜならば、私の英語力はネイティブと比べるととてもレベルの低いものだったからです。英語が母国でない会話からも学べることがたくさんありました。 英語で話すことだけでなくオープンに他の人と話すということを練習することができました。 このプログラム中にますますグローバルに視野が広くなったと感じました。ANU Collegeの学生は、英語力が私よりも劣っていても、英語で話す意欲がありました。 そのような志を学ぶことができました。しかし、同時にネイティブスピーカーと話すことが難しいと感じました。 何度も「Pardon me?」と言わなければなりませんでした。そのフレーズを問いかけるたびに、彼らの失望に気づいてしまい、悲しく思いました。 出発前に、自分のレベルがネイティブとは遠いこととは知っていましたが、行ったときにその事実に気づかされました。今の自分の英語のレベルと、もう一度英語を練習する必要性を考えることができました。
オーストラリア2017_01At Australian Parliament House
オーストラリア2017_02Discussion with ANU College students

マレーシア

ロボコン!:Basic robotics amid a multicultural academic environment in Malaysia
ロボコンクラスは私が初めて多くの外国人と英語で協力する経験でした。私もプログラミングに精通しておらず、多くのトラブルが発生しましたので、時には難しいと感じました。ところが、問題を1つずつ解決しタスクを完了することができました。この活動を通じて、私はチームメイトとの関係を育むことができました。私にとっては少し難しかったけどとてもすばらしい経験でした。私はこの経験で、これからグローバルな活動でより自信を持って活動していけると思います。

さらに、UTMの学生たちは、週末に様々な場所に連れて行ってくれました。私たちは多くの地元の食べ物や文化を体験することができました。日本の学生だけなら体験することができない貴重な経験がありました。UTMの学生と時間を過ごし、お互いの国や文化についてより深く知ることができました。

将来に、私たちが国際的な仕事をするとき、すべての同僚がUTMの学生のように親切でフレンドリーで日本に興味を持っているわけではないので、このコースのようにはうまくいかないでしょう。しかし、私はこの経験でよりよい成果を成し遂げることができると信じています。そのために、私はこの経験と私たちがマレーシアで作り出した友情を十分に活用したいと思います。私はこの2週間をとても有意義に過ごしたと思います。
マレーシア2017_01Photo with Malaysian students
マレーシア2017_02Students working on robot workshop activities

Sセメスター

ハンガリー

Focus on Water: Hungary as a Land of Water
ハンガリー2017
このコースのレクチャーは主に「水」を科学的な視点で考えるクラスでした。東京大学では理系科目の授業を受けてなかったため、新しい知識と新な視点から考える良い機会でした。世界の「水」という資源に関する問題点について学ぶことができました。様々な問題について聞いたことはありましたが深く理解していませんでした。

レクチャーでは、科学的な観点から問題定義、原因、解決への期待と実際の解決策の詳細を学びました。私に取ってはレクチャーの内容が難しかったので、自分なりに勉強して理解しようとしました。 グローバルな観点から地球の問題をよりよく理解するためには科学的な知識が必要だとおもいました。そのため、地球の気候変動や水資源に関する問題の理解を深める良い機会でした。レクチャーすべてに置いて非常に興味深かったですが、特に「地下水の汚染」について興味を持ちました。日本は汚染を防ぐ技術が開発されていて規制についても整っているので汚染はほとんどないと思っていました。しかし、地下水汚染の状況をより詳細に調べた結果、地下水の汚染は日本に取って最大の問題の一つであることがわかり、驚きと共に、問題が身近であることを実感しました。「水」に関するテーマは、ハンガリーや世界の状況に特化していたのですが、これらの研究をベースに日本の状況に関連づけて学ぶことができました。日本では、日本と世界状況との関係について学んできましたが、このコースでは、ハンガリーと世界の水資源について学んだので、ハンガリー、日本、そして世界全体として抱える同じテーマを比較することができました。

また、プレゼンのスキルが身につきました。最初のプレゼンは、暗記したものをそのまま発表し、熱意を伝えることができませんでした。その後、他の生徒と発表を改善するため何をすべきかについて話し合いました。一つアドバイスを貰ったのはプレゼンしている観客席の聴衆者に話かけることでした。このコースを受ける前は人生に置いて2回しかプレゼンというものを行ったことがありませんでした。プレゼン中は緊張してスクリーンを見ていることが多かったので次回のプレゼンの時は観客席の聴衆者に話しかけるようにプレゼンすることを決めました。

2回目のプレゼンでも原稿を暗記しつつ、メリハリをつけて観客席に話しかけて熱意を伝えるようにしました。2回目のプレゼンでも少し緊張しましたが、最初のプレゼンよりかは上手く発表することができました。それに加え、最初のプレゼン後に他の学生からの意見を取り入れて、参加している学生が主にハンガリーの学生であり日本の歴史について詳しくないとのことで、日本の歴史を簡単に説明しようとしました。また、最初のプレゼンではメンバーの1人がスライドの中に分かりやすい良い写真を使っていたので、それも参考にして2回目のプレゼンでは写真をうまく活用するようにしました。

ドイツ

ボン・ドイツ語サマースクール(2017年)
(理II・1年 小島佑介)

私は今まで外国に行ったことがなかったので、今回の研修が初めての海外でした。ドイツ語の学習を始めてまだ日も浅く、あまり多くは喋れない上、TLPは周りに帰国子女が多い中、自分は英語も話したり聞いたりすることに関してはあまり得意ではないため、不安も多かったのですが、想像していた以上に充実した2週間となりました。
 
はじめ、この研修のプログラムを受け取った時は、毎日午前中授業があるのを見て、結局研修だし勉強に追われる日々なのだな…と思いましたが、実際の授業はなかなか面白かったです。今回お世話になったザラ先生は、飽くまでドイツ語のみで授業をする形式だったので、ドイツ語をドイツ語で説明されてもよくわからないことも多く苦しかったですが、相変わらず積極的で活発にドイツ語で質問等をしているTLPの皆には大いに刺激を受けました。また、ボン市内で現地の方にドイツ語でインタビューをする授業は、とても勇気を要するもので、私にとっては正直苦痛でもありましたが、ドイツ語が実際に通じる喜びを味わうことができ、現地ならではの貴重な経験となりました。
 
個人的に初めての海外では、非常に多くのことを学びました。ドイツ語や英語に対するモチベーションが一気に上がり、色々な施設を自分の目で見学し、TLPのみんなとの繋がりも深まり、本当に有意義で、終わってほしくない、幸せで貴重な2週間でした。普段日記などはつけないのですが、この2週間の出来事は細かいことまで日記につけました。いつまでも忘れたくない、一生の思い出です。
ドイツ2017_01
ドイツ2017_02

韓国

ソウル大学校サマープログラム
国際研修 ソウル大学校サマープログラム 体験談
 
氏名 早川由梨
所属 教養学部文科三類 二年

今夏、私はソウル大学校言語教育院に国際研修として二十日間留学した。午前には語学の授業が四時間あり、言語教育院の先生方三名が交代で授業を担当して下さった。授業はほぼ教科書に沿った内容で、授業の初めには毎回小テストがあり、授業中にはロールプレイというパートナーと短めの原稿を書いて小さな劇を発表する課題が四回あった。

帰国後の今も、親しくなった人たちと連絡を取り合っている。中には、今回の交流でより日本が好きになって、いつか必ず日本に遊びにいく、と言ってくれる人もいた。私自身も、韓国の街並み、生活、人々のあたたかさを肌で感じて、さらに韓国への関心が湧いた。まだまだ知らないこと、見えていないことだらけだが、またいつか近いうちに韓国を訪れて、もっと深く韓国を知り、そして人々とのつながりの輪も広げていけたらと思う。国を超えて、国籍を超えて、韓国の友達ができたこと、そしてより韓国を好きになったことが今回の研修を通して得た、かけがえのない財産である。
韓国2017_01
韓国2017_02
韓国2017_03